近年、地方創生に携わる方や行政の方の間では頻出ワードのようですが、まだまだ一般市民までその言葉の意味が浸透しているとは言い難い「シビックプライド」。
これは、土地への愛着をもち、そこで主体的に活動しようとする自負心のことです。
ポイントになるのは、この言葉の意味が単に【郷土愛+誇り】だけではないということ。これらに【主体性】というニュアンスが含まれるのがこの「シビックプライド」なのだそうです。
はたらくらすでは、自分の土地に感謝と愛着をもち、受け取ったありがとうのバトンを次へと繋ぎ続ける主体的な市民が増えていくことを期待して、社会に働きかけ続けています。
私はシビックプライド醸成の根底には、個々人に社会や地域への感謝の体験があるのではないかと思っています。
事実、はたらくらすのメンバーの多くは、ここまでに地域の誰かに親切にしてもらったり助けてもらったりして、地域に強い感謝の気持ちを持っているからこそ、今度は自分たちが誰かの力になりたいと奮起しているメンバーがほとんどです。
私自身も子どもが小さかった頃、地域の子育てサークルで先輩ママさんに助けてもらったときにお礼を伝えたら
「お礼なんていいのよー!恩は次の誰かに返してね👍😉こういうのって巡り巡って伝わり広がって受け継がれていくものだから😊」
と言われたことも影響して、今のNPOの仕事に携わっています。
誰かに救われた経験、感謝の想いがあるからこそ、次は自分の番。
『ありがとうのバトン』は時をも超えてつながり、新しい主体的な市民を生み出していきます。
この『ありがとう』は大それたことにだけ使える言葉じゃないことは皆さんもご存知の通り。
ーお弁当作ってくれてありがとう!ー
ー今日もお仕事ありがとう!ー
ーエアコン付いている部屋のドアをちゃんと閉めてくれてありがとう!ー
ー空のトイレットペーパー替えておいてくれてありがとう!ー
ー学校がちゃんと始まってくれてありがとう!ー
ー元気に帰ってきてくれてありがとう!ー
「ありがとうって言えると気持ちいいね!」と子どもにも何度も伝えてきたはずなのに、自分は意外とできてないんですよね😅
ありがとうを言おうという当たり前のことを、あたり前にやるのは意外と難しい。だから意識してあえてちゃんとやってみる。
ありがとうのバトン 企画を始動します✨
coming soon!!
0コメント